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Fusion Musique 2003.04.25 MEW Special Interview

・SONY MUSIC JAPANが2007年頃まで運営していたウェブサイト: Fusion Musiqueに、
 2003年当時掲載されたMewのインタビューです。現在上記サイトは閲覧できないので、
 そこからスクラップしておいたMEWインタビュー全文を下記に引用させてもらいます。



(引用開始)

来日記念にちょっとしたプレゼント!ということで、British Pavilionが、MEWの4 人に
特別インタビューを行いました。日本での初ライブとなった4月24日原宿アストロ
ホールの翌日に収録。ライブは、音と映像がリンクした非常に美しい、まるで
映画のようなMEWワールドを作り出していて「素敵!」の一言でした。インタビュー
には、残念ながら立ち会えなかったので、どんな状況だったのかまではお伝えでき
ないのですが、丁寧に誠実に答えてくれました。そんな4人をあれこれそれこれ想像
しながら読んでみてください(笑)。質問作成、文/Q's (Pop iT!)(2003年4月25日収録)


● まずは、メンバーを紹介をして欲しいのですが、日本に来て1番最初に驚いたこと
  もあわせて教えて下さい。



シーラス:ハイ。ドラムのシーラスです。一番驚いたのは人の多さだね。

ボー:僕はボー。僕もギターを担当している。おっと、彼はドラムだった。だから
「僕も」と言うのは変だね。僕はギターを担当している。僕が一番驚いたことは、
暑いこと、人が凄く親切なこと、そして女の子たちが可愛いことさ。

ヨハン:ベースのヨハンです。僕にとっての驚きは、こんなに暖かく僕らをみんな
が迎えてくれたこと。

ヨーナス:僕の名前はヨーナスで、このバンドのシンガー。日本の人たちはすごく
大人しいという印象があって、確かにそうなんだけど、凄くフレンドリーで暖かい
人たちだということを知ったよ。

● 昨日のライブは超満員でしたが、日本での初ライブは如何でしたか?

ヨハン:素晴らしいショウだった。お客さんの反応も素晴らしかった。
あんなに女 の子たちに騒がれるショウをやったのは初めてだった。

ボー:楽しいライヴだった。途中トチったりもしたけど、そんなの関係ないくらい に
楽しめたし、お客さんも盛り上がってくれた。また日本に戻ってきて、もっと大 勢の
人の前でライヴをやるのが待ちきれないよ。

ヨーナス:次回はもっと長く滞在できればいいな。

● MEWというバンド名の由来は?

ボー:数年前にヨーナスの両親の家に遊びに 行った時だったんだけど...

ヨーナス:みんなでケーキを焼いたんだよね。その事は言わないと。

ボー:そうそう。ケーキを焼いて、天気も凄く良くて、「さあ、バンド名を
考える ぞ」とみんなで考え始めた。雑誌や本をいろいろ見て、「MEW」という言葉に
たまた ま出くわしたんだ。辞書で意味も調べたけど、それよりも僕にはすぐに
ピンと来 た。「Frengers」も聞いて直ぐに「これだ!」と思ったんだ。
言葉の中には、直感 で気に入るものがある。

ヨーナス:向こうから語りかけてくるんだ。あと、焼いたケーキは失敗に終わった よ。
あまり美味しくなかった。ケチャップを入れてしまったんだ(笑)。

●アラン・マッギーとの出会いは?

ヨハン:僕たちのツアー・エージェントのスタッフが彼に何曲か聞かせたらしい。
それで彼から僕のところに電話がかかってきた。彼はもの凄いスコットランド訛り
だから、最初何を言っているのかほとんど聞き取れなかったんだ。でも、その訛り
の凄さに説得力があって、アラン本人だってわかった(笑)。その後彼と何度か
ミーティングをして、彼もバンドのことを凄く気に入ってくれた。彼のようにあれ
だけ実績がある人と一緒に仕事ができて最高だよ。

ヨーナス:彼は僕らが若い頃に聞いていた音楽を世に出した張本人だからね。
素晴 らしい経験をさせてもらっているよ。


● "AM I WRY? NO"での歌いだしで拍手が起こったくらい、ヨーナスの声はレコード
  同様に美しかったんですが、子供の頃からそういう声だったのですか?


ヨーナス:このバンドを始めるまでは歌うことはあまりなかったよ。バンドを始め て、
誰がボーカルをとるかという話になって、やりたいという人がいなかったか ら、
僕が歌うことになった。凄く偶然だった。やっていく内に、自分は高音が出る
ということに気付いて、その歌い方が気に入ったんだ。それに、それが唯一スタジ オで
自分の声が聞こえる歌い方だった。ギターの音がうるさすぎて、あのレンジで
歌わないと自分の歌が聞こえないんだ。だから、それ以来ずっとああいう歌い方な んだ。


● MEWの音楽は美しいメロディ、多彩なサウンド、音色、曲構成など、
  シューゲー ザーの影響が強く感じられるのですが、日本でもシューゲーザーの
  バンドと並べら れることが多いですが、そのことについてはどう思いますか?


ボー:影響を受けているのは確かだと思う。僕たちの血の中にあるものなんだ。
と いうのも、凄く思い入れがあった音楽だからね。Pixies、My Bloody Valentine・・・。

ヨーナス:13歳か14歳の時にMy Bloody Valentineを一緒に見に行ったよね。

ボー:ああ。あの時お前は髪が赤くて、僕の髪が緑だったんだよな。

ヨハン:あの頃のお前らはめちゃくちゃパンクだったんだよな。

ボー:と言いつつも、影響を受けているものは他にもたくさんあって、
彼らだけ じゃないことも言っておきたい。確かにライヴの時下を見ながら
弾くことが多いけ ど、それは時々靴ひもがほどけるからで、ステージの上で
つまずいて転びたくない からなんだ。というのも冗談なんだけど(笑)。

ヨハン:でも、ギターを見ながら弾いているのは本当だろ。それが靴と
同じような 位置にあるしね。

ボー:そうだね。だから、今挙げたシューゲーザーのバンドは凄く好きだけど、
他 にも好きなバンドはいるし、何よりも僕達独自のスタイルを確率しようとしている んだ。

ヨーナス:ほとんどのシューゲーザーのバンドよりも僕らのほうが、リズムが
凝っ ていて展開が多いと思う。でも、彼等から影響を受けた要素があるのも確かだよ。


● Pixies、My Bloody Valentineの名前があがりましたが、他に影響を受けたバンド といったら?

ボー:Prince、The Red House Painters。

シーラス:Dinosaur Jr.

ヨハン:Depeche Mode

ボー:Stina Nordenstam

ヨーナス:それからJohn Adams、Steve Reichのような現代作曲家たちも。

ヨハン:昔のMetallica。いろんな人たちさ。何か特別なことをやってる人なら誰で もね。


● デンマークでの自主リリースは未聴なんですが、なんでもSwirliesのデーモンが
 プロデュースしているそうですね。彼は『Frengers』にも参加していますし、
 どう やって知り合ったのですか?


ヨーナス:つい2週間前にNYで会ったばかりだよ。僕らのライヴを見にきてくれたん だ。

ボー:Swirliesは俺が尊敬しているバンドの一つでもあって、今は彼と友達になっ て、
連絡を取り合っている。この間彼と会った時も一緒に曲を書いたんだ。

ヨーナス:ちょっとふざけたような歌なんだよね。日本で発表されることは
絶対に ないと思うよ(笑)

ボー:彼は凄くいい奴だよ。

ヨーナス:彼と一緒に仕事をしようと思ったのは、Swirliesがコペンハーゲンに
来 た時にみんなでライヴを見に行って、大好きになったからなんだ。彼は自分で
プロ デュースも手掛けていたから、彼に連絡して、自分達のデモを送って、
プロデュー スをお願いしたんだ。それを彼が引き受けてくれて、コペンハーゲンまで
来て、僕 らの最初の自主制作をプロデュースしてくれた。凄くインディな、
コペンハーゲン でしか出していない限定CDだったんだ。

● 1曲なのに1曲に聞こえないくらい、いくつもの構成から成り立ってる曲が多い
  ですね。曲作りはどうやって行われるのですか?どういうものに触発されるのです か?


ボー:ギターやピアノで書いた曲のラフなスケッチがあって、時間をかけてそれを
練って行くんだ。リハーサルを録音して、それを聞き返して、新しいアイディアを
出していく。たくさんのデモを作るし、基本的には長い間かけてやる作業なんだ。
だから、飽きないように、いろんな要素や新しい発見が求められるんだ。でも、
こ うして曲を作ることは凄く楽しいことなんだ。民主的で、みんなが自分の意見を
出 し合えるところがまた素晴らしいし、やっていても刺激を受けるし。


● ライヴで、映像を音楽と同期させる演出は素晴らしかったです。雰囲気作りの為
に映像を流すだけのバンドもいますが、あなた達の場合は、音楽と本当に融合して
いるのが印象的でした。Mewにおける映像の重要性について教えてください。


ヨーナス:曲によっては、本当に映像が必要なんだ。例えばデュエットの曲なんか は、
歌っている彼女の顔をちゃんとスクリーンに映し出したい。声だけ聞こえて彼 女の
姿が見えないのはおかしいと思うから。彼女が歌う姿がスクリーンに映ってい た
ほうがずっといい。とにかく、自分達のライヴにおいて二つを組み合わせること が
凄く重要なんだ。僕らが興味を持つ二つの分野が音楽と映画だからね。その二つ の
世界の一番いい部分をとってきているわけさ。


● あの羽根の生えたイラストのキャラクターについて教えて下さい?

ヨーナス:「Eight Flew Over and One Was Destroyed」という曲は、9人の天使が
ある危険な場所で野原の反対側に行こうとするんだけど、その中の一人が辿り
付け ず、途中で殺されてしまうんだ。イラストはその殺された天使が地上に落ちて
行く ところを描いたんだ。


● アルバムの音をライヴで再現するのは大変だと思うのですが、あなた達にとって
  ライヴとアルバムとは違うものですか?


ボー:アルバムのサウンドをできる限り再現しようとはしているけど、二つが全く
別のものであることは永遠に変わらない。ただ単にアルバムの音をアフレコで再現
しただけじゃ、ライヴとして何の面白みもない。でも、ライヴというのは、
その瞬 間のエネルギーを捉えて、パフォーマンスを見せることなんだ。アルバムを
聞いて その音を気に入ってくれるという人もいるだろう。でも、ライヴで体験して
改めて 本当の意味を理解するんだ。ライヴを見て、バンドの本質を知ることが
できるから なんだ。

ヨーナス:ライヴでやる時のほうが演奏にエッジが効いている。

シーラス:ライヴ用にやっと腕のいいサウンドマンを見つけたしね(笑)。


● シューゲーザーの多くのバンドやレディオヘッドなんかは、ロックという形式に
こだわらず音響やエレクトロニカといった様々な異なる音楽要素を取り入れ、より
自由な曲作りに向かいました。MEWはこの先どう進化していくと思いますか?


ヨーナス:ボーがいつも言うことなんだけど、聞いて完璧過ぎるようだったら、
何 かがおかしいんだ。おそらくどこかで聞いたことがあるものかもしれないし、
曲と しても面白くなくなってしまう。僕らは、自分達で適切だと思う「間違った
サウン ド」を作りたいんだ。

ボー:抑揚をもっと追求していきたいと思っている。それは正反対のものを
組み合 わせることでもあって、これまで僕たちはきちんとエレクトロニックな
要素を取り 入れていなかったけど、もしかして、有機的なものと無機質なものの
融合なんてい うのも将来的には試してみるかもしれない。大きい音と小さい音、
柔らかい優しい 音と堅い激しい音、そういう組み合わせをいろいろやったら
面白いんじゃないかと 考えている。次回作は今回とはまた違うものになる。
同じくらい、いや、それ以上 にいい作品を作りたいと思っているよ。


● 最近はどういうバンドの音楽を聞いていますか?

ヨーナス:僕は最近また昔に聞いていたものを聞き返しているよ。

ボー:僕は何か新しい面白いバンドはいないか探しているところで、
いろいろ聞い ているよ。凄く気に入るのはまだ見つけられていないけど。

ヨーナス:NYでFiery Furnace(?)というバンドを見て、けっこういいと思った。

ボー:ああ、凄くブルースっぽいバンドだった。ガレージ・ロックはあまり
好き じゃないけど、彼らは面白いことをやってると思った。何か一つ面白い
要素を持っ ているバンドというのはいたりするんだけど、全てにおいて満足
させてくれるバン ドを見つけるのは本当に難しい。過去にはそういうバンドに
出会ったけど、ここ数 年は見つけられていないな。

ヨーナス:Lords of Destructionというコペンハーゲンの新しいバンドはけっこう 面白いよ。

シーラス:日本のボアダムズはいいバンドだよ。


● では、最後にファンのみんなにメッセージを。

ヨハン:アルバムを買うように(笑)。当たり前だけど、サマーソニックで
また日 本に戻ってくるのを楽しみにしている。とにかく今回日本に来たことが、
自分達に とって素晴らしい経験になったよ。

ヨーナス:親切にしてくれた人たちみんなにお礼を言いたい。

ボー:あと、Peace, Love & Harmony(平和、愛と調和)を祈っているよ。

(C) 2003 Sony Music Japan International inc. All Rights Reserved

(引用終了)
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by a_sound | 2005-01-01 23:56 | Mewバイオグラフィー